四条、五条、ゴミ事情

京都のゴミについては以前少し書いてみたものの、まだまだ疑問が多い。
そこで京都市の環境課に問いただしたところ
すぐに吐いてくれたので、そこで得られた情報をここに記す。


京都市内の全回収場のうち、約一割の回収場では
いわゆる”燃えるゴミ・燃えないゴミ”の分別回収ができているが、
残りの九割ではできていない。つまり、ほとんどはゴチャマゼ状態。
生ゴミとプラスチックゴミを一緒に焼却炉で燃やしているという、
他都府県からすればあまりにもずさんな実態であった。

環境課の言い分としては、非常に高温で焼却しており、
ダイオキシンの発生量は国の基準レベルをクリアしているとの事。
焼却後の灰については、生ゴミもプラスチックも区別がつかない為、
気にする事無く一緒に埋め立てているという。

今後の対策に就いては、京都市民にとっては既に知られた情報だが、
平成18年度10月にゴミ袋を有料化・指定袋以外の収集は行わないとのこと。
そして平成19年度には、市内全域での分別回収をようやく開始予定。
疑念は積もるばかりだが、一応全国レベルに追いついたということだ。

狙いとしてはゴミの廃棄量削減なのだろうが、出るものは出るのだから、
ゴミというのは有料化したところでそれほど減るものではないと感じる。
下水処理費があがったとしても、排泄物が減らせないのと同じだ。
寧ろ、普段購入する商品の包装を減らす方が懸命だと思われる。
かえって有料化は、不法投棄が増加しないものか心配だ。
それにスーパーの袋は燃やしてもダイオキシンがでないタイプが
今や主流になっており、近年は原油高騰のためより薄くなっている。
にも関わらず、わざわざ指定袋を作る方が明らかに無駄ではないか。

また、家の前が収集所という現状も、今のままではまずい。
他地域のように収集場所がある程度まとまっていないせいで、
収集車が多くの路地・細い路地を懸命に走り、
こまめに停車して回収せざるを得なくなっている。
その結果、収集時間が余りにもかかりすぎているのだ。

その為、昼過ぎに大学から帰ってきたときなど、
まだ朝出したゴミが残っている事が多い。
次の日にはちゃんと回収されているのだが
はてさて、いつやって来たものだか。

ところで、普段あちこちで使われている乾電池。
実は小型金属回収の日には出すことができない。
じゃあどうするのかというと、これがまた
わざわざ役所や販売店に持ち込まなければならないのだ。
その為、面倒がって混ぜて廃棄してしまう人が多くなり、
回収量は全国水準を大きく下回っている。
まさか、京都人はほとんど電池を使わないというわけではあるまい。


そもそも、不燃物の日というものが存在しない京都市。
今日も朝から古紙回収業者が2社、所狭しとかけずり回り、
ゴミ収集所にはレンジや壊れた棚が置かれている。

外面良く「おいでませ」言うとるだけじゃアカンで〜。


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by yume-no-izumi | 2006-07-08 12:23 | シングルライフ